農園便り

農薬・化学肥料を使用しない田んぼでは、前年の稲藁を田んぼにすき込むことで新しい稲の栄養源にしたり、化学合成されていない有機質肥料や天然の資材を散布したりしています。 藁をすき込んだり肥料を土に混ぜたりするため、また田んぼ …続きを読む

寒さが厳しいこの頃ですが、ハウスの中では春からのお米作りの準備が始まっています。 育苗に使う「床土作り」です。 田んぼから肥料袋200袋分の土を取ってきて、米糠を混ぜて発酵させながら床土にしていきます。 発酵が進むと土の …続きを読む

稲の葉から糸が垂れていて、その先に模様の付いたかわいい俵がぶら下がっています。これは豊年俵蜂(ホウネンダワラバチ)の繭。この繭が多くみられる年は豊作になるという言い伝えがあるそう。真偽のほどはわかりませんが、見つけると嬉 …続きを読む

田伝むしの田んぼがある場所は午後になると風が出てきて、風があると暑い日も気持ち良く作業ができます。広い田んぼの中で黙々と除草作業中。カモメが風と戯れています。

ある日の作業終わりの風景です。田植えと代かき、除草作業が重なって体は疲れていましたが、ハッとさせられ心は癒されました。

田伝むしでは、4月上旬から5月20日頃までの約40日間がハウスの中で稲の苗を育てる育苗(いくびょう)の期間です。 「苗半作」という言葉があり、苗作りでその年のお米作りの半分が決まってしまうというくらい大事な時期と言えます …続きを読む

浸種&催芽で種籾の芽が一斉に揃って出てくる準備ができたら、いよいよ播種(種まき)を行います。 播種の作業でも農薬・化学肥料は一切使用しません。 用意するものは「種籾」「苗箱」「床土・覆土」、そして一連の種まき作業を行う機 …続きを読む

しめ縄で「でんでんむし」に挑戦。ササニシキやみやこがねもちの藁でしめ縄飾りや藁細工をつくろう。

色付いた稲穂と鮮やかな緑のイナゴ。稲の葉を食べて育つイナゴは稲子(いなご)?

稲の花。8月の暑い日、お昼頃の2,3時間だけ開いて見られます。