農園便り

幼穂(ようすい)は幼い穂、穂の元、穂の赤ちゃんです。 うんと小さな筆みたいな幼穂が稲の茎の中心部にあります。 タケノコの皮を剥いていくように慎重に分解していくと出てきます。 とても柔らかいので少し油断すると折れてしまう繊 …続きを読む

農薬不使用ササニシキ田伝むしの田んぼの風景

夏盛り 出るは出るはの玉の汗 日に照らされて光る宝石 ヒグラシの 声聞こえたらまた明日 日々は重なりその日暮らしの 稲なびき 色無き風の在り処知る 声無き声も聞こえ来るらん

農薬不使用ササニシキの田んぼで見つけた鴨の卵

7月に入ってから中干しや畑作業をしていてしばらく田んぼを離れていましたが、除草を再開したら田んぼの中で鳥の卵を見つけました。 調べた感じや田んぼに来る鳥の種類から推測すると「カルガモ」の卵のようです。 卵を見つけた時は親 …続きを読む

農薬不使用ササニシキ田伝むしの圃場

30℃前後の暑い日が続き、外作業では体力を使う日々ですね。 それでも朝晩はそれほど暑くないので、寒暖差があって稲には良さそうです。 稲は分げつが進んで茎が増え、扇状にもりっと大きくなりました。例年だと8月上旬からお盆の頃 …続きを読む

農薬不使用ササニシキ農家田伝むしの田んぼ

最初の田植えから50日ほど経ちました。 田植え直後と比べて葉の数・幅・色が変わり、大きく鮮やかな緑になってきました。 だんだんと分げつが進んで水面が見えなくなるくらい稲が広がっています。 初めは成長がゆっくりで、今年は大 …続きを読む

石巻市和渕の「田伝むし」さんの田んぼは、無農薬の米作りをはじめて30年。 おたまじゃくしやタニシ、ザリガニ、時にはウミネコまでやってくる田んぼでは、稲がすくすく育っています。 そんな田んぼにはだしで入って、田の草取りをし …続きを読む

田伝むしの田んぼで遭遇したトンボ

今年初めて遭遇した羽化したてのトンボ。 天気の変化はこういった生き物を観測する時期でも気づけることがあるので、周りをよく見ることも心がけたいです。 トンボに関して言えば例年と大きく変わらない時期かもしれません。 別の田ん …続きを読む

農薬不使用ササニシキ田伝むしの除草作業中にあらわれたお客様

除草作業はまもなく2周目が終わる所です。 稲が分げつして横に広がってきたので最初に植えた田んぼではそろそろ除草機が通れなくなりそうです。 そうなると7月からは手取りがメインになって、その他にQホーという道具を使ったり、小 …続きを読む

田んぼを走り抜けるカモシカ

  今日の除草作業中、ふと隣の田んぼを見るとカモシカ(?)が畦道を走っていました。 一体何があったのでしょう? 山の方に向かっていたので無事に帰っていれば良いのですが。

農薬不使用ササニシキ田伝むしの田んぼの風景

梅雨入りしましたね。 昨日は早速本領発揮したような雨降りの1日でした。 6月上旬は風が冷たいのが心配でしたが、ここ最近は気温が上がってきたので、この調子で行ってほしいなぁと念じています。 田植えから1ヶ月経って稲の姿が明 …続きを読む