薪と釜を使った昔ながらの製法で作る手しごとのお餅
田伝むしではもち米の「みやこがねもち」も農薬不使用で栽培しています。みやこがねもちは餅にしたときのコシ、伸び、滑らかさが抜群のもち米です。
その農薬不使用のみやこがねもちを宮城県黒川郡大和町にある「笠原餅店」さんに切り餅やお供え餅にしてもらっています。
笠原餅店さんは創業60年以上の歴史があり、その伝統を引き継いで今でも釜と薪で蒸かしたもち米でお餅やおこわを作っています。
冬の間に薪くべのお手伝いに行ったことがあり、釜と薪でもち米を蒸かす様子、お餅を作る作業を拝見しました。
田伝むしが作っていただいているのは切り餅4種とお供え餅2種(大・小)です。
切り餅は、通常の真っ白い「おもち」、玄米まるごとお餅にした「玄米餅」、
くるみ・甜菜糖・ごまが入った「くるみ餅」、青大豆・甜菜糖・ごまが入った「豆もち」の4種類です。
「おもち」はそのまま食べて滑らかさや伸びを体感していただきたいです。お米の甘さ旨さを味わうのも良いですし、あんこ、海苔、醤油、ごま等お好みの味を付けて楽しんでください。
「玄米餅」は糠からくる玄米独特の味がして、少し残った粒のプチプチした食感、噛むほどに広がる香りがあります。納豆と合わせて食べるのもおすすめです。
「くるみ餅」「豆もち」には甜菜糖が入っているので何も付けなくてもほんのり甘く、ゆべしのようなお菓子感覚で食べられます。それぞれに大きなくるみ・青大豆が入っていて、その食感や焼いたときのくるみや豆の香ばしさがやみつきになります。
農薬不使用栽培で手塩にかけたみやこがねもち。それを薪と釜で蒸かして作った手作りの切り餅。この組み合わせはなかなか贅沢です。
2017-01-13 | Posted in 商品紹介&食べ物 | No Comments »