農園便り

草取りも終盤戦!ここからはじっくり見守る時期にはいります

農薬不使用ササニシキ田伝むしの圃場 30℃前後の暑い日が続き、外作業では体力を使う日々ですね。
それでも朝晩はそれほど暑くないので、寒暖差があって稲には良さそうです。

稲は分げつが進んで茎が増え、扇状にもりっと大きくなりました。例年だと8月上旬からお盆の頃に出穂と稲の開花が見られるので、そろそろ分げつが増えるのが終わって縦方向にグググッと伸び、穂を出す準備に移る頃です。

自分の体を作る「栄養成長期」から次の世代へ繋ぐための「生殖成長期」に変わる頃と言われますが、今の稲を人に例えるなら30歳くらいでしょうか!?でも歳というよりは自立・自律して次の世代を育て始める段階というイメージです。

草取りも終盤戦に入ります。

この後は私たちに出来ることも少なくなって、水管理をしたり畦の草刈りをしながら見守るという立ち位置になります。

まずは稲の穂が無事に出てくるように水管理を行います。
2017-07-13 | Posted in 農園便り, 田伝むしの農作業No Comments » 

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